納豆と豆腐でコレステロールを下げられるメカニズム

大豆製品が健康に良いということは、みなさんもご存知かと思います。コレステロールを下げるのに、かなり有効だといわれているのが、納豆と豆腐です!

納豆と豆腐ならば、毎日食べることもできますし、簡単にコレステロールを下げる生活をスタートさせることができますので、どなたでも手軽に始めることができるでしょう。

今回は、納豆と豆腐が、どうしてコレステロールを下げるのか?その詳しいメカニズムについてご紹介したいと思います。

納豆に含まれるナットウキナーゼ

納豆の最大の特徴は、あのネバネバですよね?実は、あのネバネバに含まれている成分が「ナットウキナーゼ」といって、コレステロールを下げるのに効果的だということが、わかっています。

ナットウキナーゼの作用

ナットウキナーゼは、納豆菌が生成する「タンパク質分解酵素」という成分です。ナットウキナーゼには、血栓の元になるタンパク質のフィブリンを、溶かす作用があります。

そして、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減少させる整腸作用や、カルシウムの吸収促進作用などがあります。

コレステロールを下げる作用

ナットウキナーゼは、悪玉コレステロールを少なくし、善玉コレステロールを増やす作用があります。ですから、コレステロール値を下げたい人には、もってこいの成分となっています。

ナットウキナーゼの摂取量

ナットウキナーゼの1日に必要な摂取量は、納豆を1日100g食べていただければOKです!とはいっても、納豆を100gというのは、結構な量だと思います。ふつうに売っている納豆の1パック分が、大体50gなので1日に2パックを、毎日食べ続けなければいけません。

さらに、ナットウキナーゼは、夕方~夜にかけて食べるのが、より効果的だということが分かっています。それから、熱にとても弱いので、加熱調理をした納豆はナットウキナーゼの効果がなくなってしまいますので、注意しましょう。

効果的なナットウキナーゼの摂取方法

ナットウキナーゼを納豆から摂取するのも、もちろんOKです!しかし、どうしても毎日納豆100gが食べられないということであれば、サプリメントで補ってあげるといいでしょう。

豆腐に含まれるレシチン

豆腐には、大豆レシチンという成分が豊富に含まれています。血液の中に長くとどまる性質を持っているので、動脈硬化や脂質異常症などを予防する効果が期待できます。

コレステロールへの作用

レシチンは脂肪の仲間なのですが、乳化作用があるので水と油の中立的存在でいることができます。それを活かして、血管壁にこびりついているコレステロールを溶かすことができるのです。

レシチンの摂取量と摂取方法

レシチンは1日に3000~6000㎎を摂取するといいといわれています。木綿豆腐50gで、レシチンは500㎎程度含まれています。豆腐1丁は400g程度ありますので、1丁食べても2000㎎程度にしかなりません。

かなりおなか一杯になってしまう可能性がありますので、不足しているときはサプリメントで摂取するといいでしょう。

納豆と豆腐に含まれる成分が、コレステロールを下げる作用があることが分かりました。食事から取り入れて、不足分はサプリメントなどで補うのが、理想的な摂取方法かなと思いますので、毎日できるだけ摂取していきましょう。