トクホでコレステロールは本当に下がるの?

飲み物を買おうとして、ドリンク棚を見てみると「トクホ」と書かれた飲み物がたくさん置いてあります。日本では、トクホのドリンクがとってもたくさん販売されているようですね。

そもそもトクホというのは、いったいどんな飲み物なのでしょうか?「コレステロールを下げる」などと謳っているのですが、実際にトクホの飲み物で本当にコレステロールが下がるのか、そこが1番気になるところです。

そこで、今回はトクホについての基本情報と、トクホでコレステロールが下がるのかどうかを、皆さんにご紹介していきたいと思います。

トクホってどういう意味?

トクホというのは「特定保健用食品」の略語で、特定の保健効果が期待できるということを商品に表示することができる食品のことです。

ですから、トクホ商品を見てみると「コレステロールが気になる人」「血圧が高い人」「中性脂肪を抑えたい」「体脂肪がつきにくくなる」など、さまざまな健康に関することが表示されています。

各食品メーカーが、消費者庁に科学的根拠を示して、有効性と安全性が認められたらトクホとして商品を販売することができるのです。

コレステロールを下げるトクホ

トクホの商品には、コレステロールを下げるものもあります。コレステロールを下げるトクホは、ほとんどが青汁として販売されているようです。そして有効成分として含まれているのが、「SMCS」や「キトサン」です。

トクホ商品に含まれるSMCS

SMCSというのは、ブロッコリーやキャベツなどアブラナ科の野菜に豊富に含まれている、天然アミノ酸の1種です。

野菜で摂取するとなると、ブロッコリーの葉や花、茎、キャベツの芯などに含まれているので、調理をするのも食べるのも意外と大変です。なので、トクホ商品として摂取できるのであれば、それはそれでお手軽かもしれません。

(参考)野菜に含まれるSMCSで悪玉コレステロールを下げる

トクホ商品に含まれるキトサン

キトサンというのは、カニやエビなどの甲殻類に含まれている動物性の食物繊維のことです。コレステロールを下げる作用があるといわれているので、トクホ商品にも含まれるようになったのでしょう。

キトサンは1日に300~2000㎎を摂取するといいのですが、やはりこちらも食事から摂取するのが難しいので、トクホ商品で摂取できれば言うことなしです。

トクホは飲んだほうがいいのか?

トクホにはコレステロールを下げる作用のある、有効成分が含まれている商品がいくつかあります。しかし、絶対的に摂取したほうがいいというわけでもなく、絶対的に摂取してはいけないわけでもありません。

トクホ商品を摂取したからといって、それだけでコレステロール対策ができるわけではないので、コレステロールを下げる努力の一環として取り入れるのがいいのかなと思います。

トクホにすべて頼り切ってしまうと、コレステロールを下げることが難しいかもしれません。運動や食事内容の見直しなど、できることをやりながらトクホを活用してみるといいでしょう。