コレステロールを下げる働きのある3つのビタミン

ビタミン類には、コレステロールを下げる作用があります。ビタミンといっても、その種類はとても豊富なので、どのビタミンがコレステロールに有効なのか、詳しく解説をしていきますので、参考にしてみてください。

ここでご紹介するのは、「ビタミンC」「ビタミンE」「ビタミンB群」の、コレステロールへの作用です。摂取方法なども一緒にチェックしていきたいと思います。

ビタミンCでコレステロールを排出

ビタミンCというのは、水溶性ビタミンの1種です。人間の体内では、自力で生成することができない栄養素なので、体内でビタミンCを活用するのであれば、食べ物から摂取するしか方法がありません。それから、ビタミンCは熱に弱いので、すぐに分解されてしまいますから、効率的に摂取することが難しいといわれています。

そんなビタミンCには、コレステロールを体外に排出する作用があります。

コレステロールというのは、定期的に体外に排出されているのですが、排出されるときは「胆汁酸」という状態になっています。ビタミンCは、コレステロールを胆汁酸に変化させる作用があるので、ビタミンCが不足すると必然的にコレステロールは体内に溜まってしまいます。

つまり、逆を言えばビタミンCが豊富に体内に存在していれば、コレステロールもスムーズに胆汁酸に変化していき、体外へ排出されるということです。ですから、ビタミンCを定期的に摂取することが、コレステロールを下げる近道になりますので、意識して摂取できるように心掛けていきましょう。

ビタミンCは、柑橘類、イチゴ、キウイ、などに多く含まれています。しかし、野菜や果物で摂取するのは、限界がありますので、サプリメントで摂取するのもお勧めです。

ビタミンEがコレステロールを減らす

ビタミンEは脂溶性ビタミンの1種です。

野菜、植物性油脂などに多く含まれているビタミンで、とても強力な抗酸化作用があります。ですから、とても健康に良いビタミンとしても注目されています。そんなビタミンEが、コレステロールにどのように作用してくれるのか、見ていきましょう。

体内で活動をしているコレステロールは、脂肪の膜に覆われている状態です。もしもコレステロールが活性酸素の影響を受けると、脂肪の膜が参加してしまうので、過酸化脂質に変化してしまいます。過酸化脂質になると、血管の壁に付着してしまい、動脈硬化のリスクが高くなります。

ビタミンEは、過酸化脂質を分解する作用があるので、酸化した悪玉コレステロールを減少させて、血液をサラサラにすることができます。

ビタミンEは、大根の葉、赤ピーマン、かぼちゃなどに含まれています。食事だけで摂取できない場合には、サプリメントを活用するといいでしょう。

ビタミンB群でコレステロールを下げる

ビタミンB群というのは、「ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12.ビオチン、葉酸、ナイアシン、パントテン酸」の8つの総称になります。

中でもコレステロールを下げる効果が高いのが、ビタミンB2です。動脈硬化の原因となる、過酸化脂質が生成されるのを抑制する作用があり、過酸化脂質を分解する働きもしてくれているので、とても優秀なのです。

ビタミンB群が含まれているのは、サンマ、ニシン、シジミ、あさり、レバーなどです。食事だけで十分に補えない場合には、サプリメントを活用していきましょう。